今日の中学サイエンスラボは気体の溶解度とアンモニアの噴水実験です。
実験にはアンモニア水を使います。
アンモニアの匂いはと言えば、オブザーバー参加の
小学生が元気に刺激臭と答えてくれました。
中学生は、どんな匂いなんだろうねー嗅いでみたい?
と聞いても嗅ぎたいという人は少ないですね。
初めは。。もう知ってる人もいますから。
でも、ちょっとでも今回のねらいは実際に体験することなので、
少しずつ実験器具を操作したり、
使ったりしながら関心をもってもらいたいです。
今回はアンモニアを 40℃から3°きざみで温度を上げる。
モーターで180rpm、1分当たり160~200回転ぐらいで
撹拌することで 突沸を防ぎます。
こういう操作をしてもらいながら、少しずつ、
理科の教科書に載っていることに触れていくと、
中学生たちも興味が深まるんですよね。
普段、いまいちまだ勉強に積極的じゃなかったり、
控えめな子が頑張ってくれるのがうれしい。しめしめって感じです。
本人たちも楽しんじゃってるからこそです。理科は実学。
いろんなことを体験できるとうれしいし、
おもしろいなって所からもっと知りたいってなってきます。
ゴム管からアンモニアが出ていることを、
赤色リトマス紙が青色に変わったことで確認したら、実験開始。
定番のアンモニア水の噴水実験ですが、
見たことないという人も結構いるんで実際にやってみると面白い。
アンモニアの噴水の実験のしくみは、
アンモニアが気体の中で水によく溶ける性質を利用しています。
ゴム管に入っている水をゴム球を押すことで、
フラスコ内に水を入れると、アンモニアが水に溶けて
フラスコの中は真空に近い状態(気圧が下がる)になる。
ビーカーの水には、フェノールフタレイン溶液を少し入れています。
アンモニアが水に溶けてフラスコの中の気圧が下がり、
水が吸い込まれて噴水が起こる。
アンモニアの水溶液はアルカリ性なので、フェノールフタレインが反応して赤くなります。
噴水が起こったときに、中学生から「エッなんで?」との声が。
「なんで?」頂きましたー!ヾ(ω` )/
理科の面白さは、実際に目の前に起こる不思議に思える現象からも
見つけることができます。
今回の実験を通して、1番私がうれしかった一言でしょうか。
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