くっきり眼鏡の小林さんが塾まなびに来てくれました。小林さんは松永を拠点に視能訓練士として活躍されています。「視能訓練士とは「視能訓練士法」に基づく国家資格の有資格者で斜視、弱視の視能訓練や眼科一般の分野での幅広い視能検査を行っています。」以前にお願いしていた視覚検査表を届けてくださいました。塾のみんなと視力を図ってみたら楽しいだろうなっていう思い付きと、ずっと気になっていた眼鏡をかけ始めたころの小・中学生の勉強の困りごと(場合によっては高校生のことも)に対するアプローチです。高学年になってくると小学生も眼鏡をしている人が増えてきます。でも中には掛けなれないために、つい忘れてきたり、面倒だったりして眼鏡を持ってこない人もいるんですね。例えば図形の角度の問題や理科の票の読み取り、簡単な計算なのに全然違う数字だったりして計算間違いで出てくる数ではないんですね。問題用にすごく顔を近づけて勉強していたりする子もいます。でも本人はその不便さに気が付けなかったりするんですよね。
眼鏡を持っている人も学校ではしているけど、塾では掛けなかったり、もともと持っていないけど目を凝らすようにして勉強してたりすると困っているサインですよね。もちろん眼科のお医者様ではないので医学的なことはわかりませんが私自身2.0だった視力を小・中学生のころに悪くしてしまった反省から気になっていました。学習面では文章や式や図などはっきりと見えていることは十分条件で、くっきり見えて他の人と平等です。
それで視力検査表を使ってみました。あくまでも試しに視力検査のまねごとですね。でも小学生や中学生のみんなも楽しくやってくれました。気になる高校生にも声をかけてみたら、0.3ぐらいの視力の人が眼鏡を持っていてもかけてなかったりするんですね。でもそれは前のホワイトボードの数式ぼやけてるよね。目を細めていたりしてるから、それ見えてないでしょ。
各自と相談して掛けるようになったり、小学生の子は眼鏡をほめてあげると嬉しそうです。保護者の方とも相談しました。教育ネット21の忘年会でも他塾の先生と話題になりましたが、やはり黒板の字が見えにくくて困っている子もいるようです。保護者の方にどうお伝えしたらよいか考えているようでした。私は「みんな頭の中に優秀なPCを持っているのにルーターとかLAN環境の無線機の部分だけが良くないとぼやけた画像しか映らないですよね。ぼやけた画像しか見えてないのに、頭の中のPCにはっきりと映ってわかるとか、解けるはずがないですよね。ご本人が頑張っている分大変そうです。」とお伝えしています。そのお子さんは次の週には眼鏡を掛けていました。いい眼鏡だねと言うと嬉しそうです。よかった、これからもっとずっと力をつけてくれるはずです。楽しくもあり、うれしくてワクワクしてきます。
今回、視能矯正の検査を受けました。日本人の半分ぐらいが右目と左目で見ている行が違っていて、その目の負担を軽減することで、より集中力が持続したり、字が大きく、くっきり見えることで仕事や勉強がはかどりそうです。小林さんに「くっきり眼鏡」を作ってもらうことにしました。実際に自分で試してみると確かに目がラクではっきり見えます。実際に使ってみてよかったらみんなに紹介したいです。
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