去年と比べて参加者が多くて、教室を分けて行いました。
感染予防の対策をとって、十分換気を行いながらそっくり模試も無事、開催できてよかったです。
どの中学校も受験校を決める最終面談をこれから行いますから、
中学生たちの高校選びのデータとして模試の結果を利用してくれたらいいなと思います。
みんなが試験を受けているその裏で先生たちは1日中採点に追われていました。
しかし採点していてこの子はもっと点が取れるなぁ、オシイって思う答案が多い。
全国の高校入試と比べても記述が最も多い県ですが、
みんな入試形式にまだ慣れてないなぁと感じます。
でもいまの間違いは明日の正解。
大切なことはなんでその問題が間違いなのか理解して次につなげること。
例えば、資料・図表の読み取り問題では設問に対して、
例えば「開国後,国内の綿織物の生産地は大きな打撃を受けました。それはなぜだと考えますか。」という問題。(ちょっと問題を簡単に書いています。)
これなら、いろいろな理由が答えられるんですが、
でも今回は資料から読み取ってとあるので、
資料から1860年と1865年の日本の輸入総額を比べると約14倍に増えていることが読み取れる。
輸入が増えた。。ということは、
「つまり大量の綿織物が輸入されたため。」
問題をシンプルにすると解答はこうなります。
間違えパターンは資料にない「安い綿織物が入ってきたから。」と輸入総額が増えたのは安いからだぁと思いこんで答えちゃってたりします。
確かに安い綿織物が輸入されてきたんだけど、資料から読み取ってとあるので正解にならないんですよね。
最近の入試傾向ではあるあるで正しい知識でも設問に聞かれていないことは答えちゃダメってことですね。
いまの間違いを明日の正解につなげるために、どう答えたらいいのか正しく理解して解きなしてください。
そっくり模試で間違えた問題だけを2回解きなおすとかですね。おススメです。
塾まなびでは中学生たちに広島県の過去問テスト(中3生対象)を行っています。
入試大予言講座なども含めて記述問題など入試ならではの問題に取り組んでいきます。
入試の設問を読むときは1文1文魂こめて読むこと。
実はこれがとても大事です。
本気で読めば問題で何を聞かれているのか、どう答えたらいいのかわかるはず。
これから3か月はみんなが本気になる時期です。
今回成績が良かった人はその調子で頑張ればいい結果が出ます。
あとちょっとという人は逆転できるチャンスはいくらでもあるよ。
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