小学生に学期の始めや入塾時に「きれいなノート」ではなく、「整ったノート」を書こうねと話しています。中学生になっても大事なことですが、ここでいう「きれいなノート」とは例えば、筆箱いっぱいに入っているカラーペンを使って色鮮やかなきれいなノートを作ること。字の書き方にこだわりすぎたり、線や枠を赤、青、黄、緑、ピンクなど見た目にきれい...これは作業ですね。勉強じゃない。だから「整ったノートが書けるようになろう。ノートは大切なことを書き留めて覚えるために書くんだよ。」と言っています。きれいすぎて作るのに時間がかかるノートではなくて、整ったノートを書く。実は簡単なことで日時とページ数、問題番号を書く、そして問題と問題の間は行をあけるようにする。これだけです。小学生のみんなはウンウンとうなずいたり、自分の「きれいすぎるノート」を思い出しているんでしょうか。思い出し笑いをしていたり、低学年の子は「はい!」ととってもいい返事を返してくれます。こちらも嬉しくなる。
ではここからは実践、習慣化が大切です。「整ったノート」は慣れるとすぐに書けますが、急ぐとつい問題から書き始めてしまう人がいる。大人でも急いでいるから後にしようって忘れてしまうことってありますよね。いま済ませようよ、いまでしょですね。個別指導する中で「ページ数書こうね。」「問題番号書こうね。」と繰り返すうちにいつも自然と「整ったノート」が書けるようになります。
写真は高校生用のノートです。
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