あしたの共通テストは前年と同じくらいの平均点になりそうな件...
新課程導入や共通テスト導入の年って、だいたいいつも同じで初年度は取り組みやすい問題が多く出題されます。
受験生の様子をみてる感じですよね。
共通テストの平均点から傾向が見えてきて、21年の共テがスタート平均点高い→22年難化平均点が大幅ダウン、過去30年で最低→去年の2023年はそれと比べると大きく平均でもアップしているんだけれども、それでも過去3番目に低い平均点です。
今年はこれまでと同じような傾向と考えると、同等レベルの問題になって、平均点は変わらずと予想しています。
来年の25年共通テストは情報が入って6教科8科目になりますしね。
今年、難化させることは大学入試センター側も考えてないでしょうから。
生物も得点調整しますしね。
ただ、この平均点ってあくまで全教科の平均点です。
英語のリーディングなら去年は得点率53.8%と過去のセンターと比べてもかなり低い。
なんでって例えば単語の多さ、センターは約1150単語程度でしたが、共通テストは約1550単語に約35%増加してる。
情報を正しく読み取る、日時とか場所とかを答える問題が増えました。
今年もこの情報処理型問題は出題されそうです。
高校2年生や1年生がいまからできる勉強法としてはやっぱり音読、スラッシュリーディングで速読できるようにすること。
一般的な高校生の入試英文のスピードって1分でだいたい80語ぐらいです。
このスピードだと共通テストの英文を80分で読み終わるぐらいなので、解けずに試験終わっちゃいますよね。
120語~150語くらいで読めるようになれば共テはもちろん、難関私大も余裕をもって解けるようになります。
150語以上になれば英検1級とか偏差値70オーバーになってくる。
いかに早く読むかって大事で音読はマスト。
塾まなびでは一人ひとりそれぞれの目標に合わせてしっかり取り組んでいます。
去年の数学は2次関数と三角比の複合問題が出題されました。
塾まなびでは大学入試対策を、学校で単元学習が終わったり、中間期末のテスト後に余裕があったら少しずつ進めていきます。
こういう発展した学習っていうのは早めに取り組む必要があって、共通テストの場合、もちろん教科書から外れてるわけではないんだけども、教科書のすみっこ暮らしの発展問題で少し取り上げられているような完全順列(攪乱順列)なんかが取り上げられています。
去年の共通テストのように数学ⅠA で70点以上の人が上位5%ほどと高得点を取るのが難しかったとならないように、1年生、2年生の内から教科書の発展問題も完全マスターしておくって大事。
昨日は元気な高3生を送り出しました。
体調に気をつけて、努力した分がちゃんと評価されるように得点が取れますように。
心から応援しています。
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