
高校入試の国語は思わずうなずく良文が多くて、中学生に教えながら静かに感動することがあるんだよね。
いまから50年近くも前に、ろう者劇団の有名女優が
あなたは、たまたま耳が聞こえる多数派の人
わたしは、たまたま耳が聞こえない少数派の人
と話してくれたそうだ。
また、さまざまな身体のことに制約がある女性が、大学で心理学を学んで障がいをもつ方々のために応援していて
私は、たまたま体の障がいという制約の中に生きているという。
そう言えるようにどれだけの苦労や努力をされているのかは、十分すぎるほどに伝わってくる。
普通、なかなかそうはなれないよね
なぜ自分がとなると思う
彼女たちはそれを、たまたまと言える。
けっして他責ではない、他人のせいにしない強さがあって、世界を受け入れた力があるように思う。
僕なんかは、たまたま塾の先生という天職に出会い、みんなを教えている。
たまたまだ
小学生時代のともくんの幼馴染が聞いたら驚くのだろうね。
だからこそ、このたまたまの出会いに感謝して、塾まなびに来てくれている子供たちには
できる限りのことをしていく。
